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2020年11月3日に投票が実施されたアメリカ大統領選挙。
トランプ氏とバイデン氏の戦いが注目される中、バイデン氏が有利な結果となっています。
選挙人を2人を擁する激戦州ペンシルヴァニアでは、開票率100%でバイデン氏が8万1000票以上でリードしています。
しかし、トランプ大統領は、「圧勝したのは自分であり、不正投票の可能性がある」などと訴え、各地の裁判所や各州政府・会議に対する働きかけを続けている状況です。
今回は、11月3日に実施されたアメリカ大統領選の仕組みについてご紹介します。
アメリカ大統領選は11月の第一月曜日の翌日の火曜日と決まっています。
これは150年以上前に制定された連邦法に定められています。
2020年の今年は、11月3日が該当し、投票が実施されました。
有権者は事前に登録した18歳以上のアメリカ国民であり、大統領にふさわしいと思う人に投票します。
しかし、全米の総得票数で勝者を決めるわけではなく、投票は州ごとに行われます。
各州と首都ワシントンには、人口などに応じて割り当てられた「選挙人」がおり、州の勝者はその州の選挙人を獲得します。
アメリカ大統領選のスケジュールは、下記の通りです。
・立候補
↓
・党員集会・予備選挙
↓
・全国党大会
↓
・本選挙
大統領になりたい人が立候補をして、党員集会では、所属する党の正式な大統領候補になるため、自らを支持する代議員を獲得しようと動きます。
代議員とは、各党の大統領候補を指名する全国党大会に出席できる州代表の党員のことであり、大統領候補指名争いに勝つためには、代議員を集める必要があるのです。
これらのスケジュールを経て、全国大会で指名されたトランプ氏とバイデン氏が大統領候補として各州の選挙人を獲得していく形になります。
バイデン氏が有利な状況ですが、大統領選挙後からアメリカでは混乱が続いているような状況です。
混乱が続く理由としては、トランプ氏と共和党が大規模な不正によるもので、勝利したのはトランプ氏だと主張を続けているため。
このような動きから、トランプ氏は政権移行の手続きの開始を認めず、バイデン氏は次期大統領として動けない状況になっているのです。
一部の地域では、選挙をめぐる暴力や内乱の発生が懸念されており、アメリカは緊張感に包まれています。
また、トランプ氏も新大統領の就任まで2ヶ月半の期間が残っており、この期間に不測の事態を起こさないかなどの危機感を持っている人も少なくありません。
2020年11月3日に実施された大統領選挙では、トランプ氏が当選に必要な投票数である270を獲得できず、232票となっています。
一方、バイデン氏は306票獲得し、時期大統領に近い状態です。
投票結果に不服があるとして、トランプ氏は再集計の訴えていますが、裁判所は棄却するなど、今後の動きが注目されています。