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「出発!マジカル・ミステリー・ツアー」at つきみ野

2018-09-28

前回から始まったタウン情報・新シリーズ!「出発!マジカル・ミステリー・ツアー」ですが「中央林間」編はもうご覧いただきましたでしょうか? 様々なエリアの「不思議で面白いスポット」をめぐる数時間から半日ほどで実際に見て回れるツアーコースを企画してご紹介するこのテーマ、続く第二回の今回は、もはや新興住宅地とは呼べない?「つきみ野」編をお送りします。 一見さんも、地元の方も、寄ってらっしゃい見てらっしゃい、それではさっそく「不思議な旅」のはじまりはじまりです!

 集合場所:「つきみ野駅出口」 第一スポット:「つる舞の里歴史資料館」

今回のツアー参加者の皆さんの集合場所は「つきみ野駅」。
ですが、そもそもこの「つきみ野駅」自体もある意味、スポットのひとつ。
この駅、実は一日の乗降人数が田園都市線で最も少ないため、逆に落ち着いて撮影できることもあってか、多くのドラマに登場しています。
ただし、登場するドラマではたいてい、別名を名乗っていることから、登場に気が付かなかった人もいることでしょう。
「いずみ台駅」、「希里が丘駅」「ほしみ野駅」などなど、まるで一流のスパイのように多くの別名を使い分けていますよ。
さて、駅から最初のスポットまでは、徒歩でも行けますが、後々のことを考え大和コミュニティバスの「北部ルート」を利用して、一路「つる舞の里歴史資料館」へ。
多くの遺跡が見つかっていることから、はるか7万年もの昔から人々が住んでいることが分かっているこの大和市、歴史を通じてさまざまな出来事がこの地域にたくさん起きていますが、そんな膨大な大和市の歴史に関する資料や展示が行われているのが、この歴史資料館です。
その外観は、農家が多かったこの地域の特色を踏まえて、幕末~明治初期の様相を呈しています。
大和市つる舞の里歴史資料館
住所:大和市つきみ野7-3-2
電話:046-278-3633
この「つきみ野」を含む大和市の、膨大な人々の歴史に思いを馳せ、さまざま
な展示物や資料から、より地域のことを詳しく知ることができる、貴重な歴史資料館を、まずは存分にお楽しみください!


 第二スポット:「さくらの散歩道と水道みち」~「公所浅間神社跡地」

最初のスポット「つる舞の里歴史資料館」を堪能した後は、より新しい時代の「住みやすさ」に関わる名所を巡りましょう。
資料館からすぐの所に、駅前の方から伸びている並木道を「東林間駅」方面に進んでいくと現れるのが、第二のスポット「さくらの散歩道と水道みち」。
これは、横浜市が明治20年に作った、山梨県から神奈川県に連なる「道志川」を水源にした「日本で最初の近代水道」の水道管が通っている場所です。
(その全長はおよそ44kmにも及びます)
当時、横浜港に寄港していた外国船舶の乗組員も、飲料水や用水として多く利用したこの水、船乗りからは「赤道を越えても腐らない」と絶賛されたとか。
さくらの散歩道と水道みち
住所:大和市つきみ野8-3 付近
さらに、ここから歩いてすぐの所にある「公所浅間神社跡地」をハシゴして、駅に戻りましょう!
この跡地は、旧国道16号線(現在の八王子街道)の開設のために移転した「浅間神社」がかつてあった場所なのですが、16号を走る時に突如として緑が現れるため、不思議に思う方も多いのだとか。
一説には、あの「源頼朝」が創建した、とも言われている神社であり、この跡地には「富士塚」(富士山が見える塚)がふたつ残されています。
公所浅間神社跡地
住所:大和市つきみ野8-14
かなりハイペースでしたので、皆さん、おなか空きましたよね?
では、お昼ごはんといきましょうか!


 お昼ごはん:「こむぎの杜ブンブン つきみ野店」

「お昼ごはん」といいつつ、今回ご紹介するのはパン屋さん。
「こむぎの杜ブンブン つきみ野店」さんです。
この「こむぎの杜ブンブン」さんは、本店が大和市の「引地台公園」近くにあり、他にも町田店(忠生)と3店舗あるチェーン店。
そのこだわりは「焼きたて・揚げたて・作りたて」と徹底しており、店内はおいしそうなパンの香りでいっぱい!
残念ながらお店の中には、食べるスペースはありませんが、道路を挟んだ真向かいに「つきみ野1号公園」がありますので、天気の良い日は日の光を浴びながらおいしいパンを楽しむことができます。
このお店、開店から瞬く間に地元の方をトリコにするほどで、現在では多くのリピーターが殺到するその味を、このツアーで体感してくださいね?
こむぎの杜ブンブン つきみ野店
住所:大和市つきみ野5-9-12
電話:046-244-3328
パンを食べて一休みしたら、ツアーも午後の部がスタートです!
まずは、一旦「つきみ野駅」に戻ります。


 第三スポット:「観音寺」~「旧下鶴間宿跡地」

さて今回の「つきみ野」編、午後は「仏閣・旧跡めぐり」でお送りします。
次のスポットまでは距離にして約1.5kmもあるので、脚力に不安のある方は駅からバスを利用すると良いでしょう。
境川や国道246号線もほど近い「観音寺前」停留所で降りたら、そのまま「観音寺」に入っていきます。
この「観音寺」、創設年代は不明ながら、中興開山が1608年(慶長13年)という歴史の深いお寺。
かつては「金亀坊」という実にありがたそうな名称だったそうで、境内の一角には「金亀坊稲荷」というお稲荷様が鎮座するなど、さまざまな建物が建っています。(本堂の他にも太子堂や弁天堂がある)
本尊は「十一面観音」となっていますが、こちらは当然のことながら「秘仏」とされており、なんと12年に一度のご開帳となるとか。
鶴間山 観音寺
住所:大和市下鶴間2240
WEBサイト:http://www.geocities.jp/kannon_zi/
「観音寺」を出たら、境川を背にした道に入っていきます。
この辺りの道は、かつての「下鶴間宿」の名残を残しており、神社・仏閣なども多く、なかなかの散歩コースとなっていますが、少し歩くと「旧下鶴間宿」の跡地が見えてきます。
江戸時代のころ、有名な5街道には含まれずとも、多くの人が利用していた街道は「脇往還」と呼ばれていましたが、大和市にはその内、「八王子道」、
「中原街道」と「矢倉沢街道」(現在の国道
246号線は、ほぼこの「矢倉沢街道」をなぞっている)の3つを有していました。
この地域はちょうど「八王子道」と「矢倉沢往還」が交差するポイントとなっていたため「下鶴間宿」として栄えることになったということです。
そんな「下鶴間宿」を今に伝える碑文を読みつつ、次のスポットに向かいましょう!


 第四スポット:「子育て地蔵尊」

先ほどの「旧下鶴間宿」跡地から「旧小倉家住宅」や「下鶴間不動尊」、「宝亀山 鶴林寺」を経て、本日最後のスポット「子育て地蔵尊」に到着です。
(通り過ぎたスポットも、興味がある方はぜひのぞいてみてください)
現在でも多くの方が子育てに関する悩みを抱えていますが、この当時はそれこそ一大事で、無事に子供が生まれたり、子供が成人したりするためには多くの難関を乗り越えていかなければなりませんでした。(江戸時代の平均寿命は30代~40代と極端に短く、乳幼児生存率も非常に低かったそうです)
そんな悩みを解消するためのより所となってきたのが、この子育て地蔵尊。
現在でもこの場所にたたずんでいるのは、きっと親の親のそのまた親の世代から受け継がれた「感謝」を、住民たちが大切にしてきたからでしょうね。
子育て地蔵尊
住所:大和市下鶴間1916
このすぐ向かいには、「下鶴間宿」でも有名だった宿のひとつ「まんじゅう屋(土屋家)」さんの跡地がありますので、興味がある方はのぞいてみてください。(当タウン情報の「もっと知りたい!「鶴間」~街の歴史編~」でもこの「まんじゅう屋」さんについて取り上げています)


 ツアー終了!

と、これにてツアーは終了、参加者の皆さんお疲れさまでした!
長い大和市の歴史の中でも、キーポイントとなる建物や名所が数多く残る「つきみ野」。
この地が気になって、住まいを探そう!と思い立った際は、ぜひとも当店までご相談ください!


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