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「出発!マジカル・ミステリー・ツアー」at 南林間

2018-09-28

「センチュリー21中央ハウジング中央林間店」がお送りする、タウン情報の新シリーズ、「出発!マジカル・ミステリー・ツアー」も今回は「南林間」の登場です! 地元の皆さんはごぞんじの通り、かつて「下鶴間」として長い歴史を歩んできた経緯を持っているこの「南林間」ですが、現在は「小売店・飲食店の街」に変貌を遂げつつあり、駅前全体がひとつの「商店街」のようなまとまりを見せるのが大きな特徴です。 そんな「南林間」だけに、ツアーコース選びはなかなか難航でした…。 では、一見さんも、地元の方も、寄ってらっしゃい見てらっしゃい、それではさっそく「不思議な旅」のはじまりはじまりです!

 集合場所:「南林間駅東口」 ~ 第一スポット:「大和学園前の並木通り」

さて、ツアー参加者の皆さんに集まっていただくのはもちろん「南林間駅」。
ツアーは寺社仏閣などを巡ったり、少々長い距離を歩くこともありますので、動きやすく歩きやすい服装・靴でご参加くださいね?
まず、駅の西口側出口から中央ロータリーを眺めつつ、一路右(中央林間駅方面)に歩いていきます。
この先には、お隣の座間市や遠く相模原市(507号線として)にも連なる大和市の大動脈のひとつ「県道50号線」がありますが、今回最初のスポットはその手前にある「大和学園」です。
もっとも、「聖セシリア」と呼ぶ方が皆さんなじみがあるかもしれませんね。(付属小学校は男女共学)
この「大和学園」、創設者は「伊東静江」氏という「一信徒」であり、日本のミッション系学校の中では珍しい「修道会が母体でない」学校のひとつ。
実はこの方、旧都市計画時の小田急社長「利光鶴松」氏の娘さんであり、この地に学園が創設されたのも、れっきとした都市計画の一部であったそうです。
なおかつ、この学園は戦時中にはこれまた珍しい「女子農芸学校」であったこともあり、この一角だけが見事な緑で覆われていて、現在も周囲の住民や行きかう人の目を和ませてくれます。
大和学園
住所:大和市南林間3-10-1
※学校施設となるため、こちらのスポットを訪れる際は、絶対に敷地内に無
断で立ち入らない様、ご注意ください。
のっけから「住宅地の中の緑豊かな場所」という旧都市計画の名残を今に残すスポットをご紹介しましたが、次のスポットも同様にその名残を体感していただきましょう。


 第二スポット:「旧都市計画の名残の区画」~「特徴的な西口駅前通り」

さて、次のスポットは…その前に!
ツアー参加者の皆さん、お手元にスマートフォンなどお持ちですか?
では、マップアプリを開いていただき、「南林間駅」と検索してみましょう。
真上からの航空写真を見てみると一目瞭然ですが、かなり「整って」いませんか?
実はこの「南林間」は、旧都市計画上では「高級住宅地」として区画整備されているため、きちんと「碁盤の目」のような区画が今も使われており、この映像を見た上で実際に歩いてみないとなかなか体感しづらいのです。
その点を踏まえた上で、最初のスポット「大和学園」を左折し、駅の方向に戻ってみると…突如五差路が!
もう一度アプリで現在地を見てみると、「左右対称に斜めにも道が走って」いませんか?もちろん、これも旧都市計画の「駅前公園」の名残です。
さらに駅ロータリーを越えた所にある「南林間駅前交番」も、道路の真ん中に走る「植え込み」部分に細長い形で配置されているなど、かなり特徴的な地形・区画が多くみられるので、マップ片手に探してみるのも面白いですよ?


 お昼ごはん:「イーサン食堂」さん

無事駅まで戻って来た所で、お待ちかねのお昼ごはん!
今回のお昼ごはんは、飲食店の街である「南林間」の中でも屈指の「本格タイ料理」が食べられる「イーサン食堂」さんをご紹介しましょう!
この店名の「イーサン」は人名ではなく、現在では「イサーン」という呼び名が定着したタイの「東北部」の呼称で、その創業は1993年なのでもう南林間で20年以上も営業を続けている名店です。(横浜ウォーカーにも掲載!)
クセが強いアジア料理の中でも、より日本人の舌に合うタイ料理ですので、食わず嫌いの方も「はじめてのタイ料理」にオススメです!
可能であれば、昼間からではありますが、現地のトップブランド「シンハービール」の氷入れ(現地ではビールのジョッキに氷を入れるのが定番!)で現地の雰囲気を味わいつつ、おいしいタイ料理を堪能してみてください!
イーサン食堂
住所:大和市南林間2-10-4
電話:046-277-7658
おなかいっぱいになったら、午後のツアーに出発です!


 第三スポット:「大和市民農園・下鶴間農園」~「矢倉沢往還・滝山街道碑」

さて、心機一転、午後のツアーは駅東側のスポットをご紹介しましょう。
まずは、1kmほど国道246号線方面に向けて歩いていくと現れるのが「下鶴間農園」です。
こちらは大和市民を対象に、一区画(20㎡)5,000円で使用することができる「大和市民農園」のひとつで、中でも区画数が最大(81区画)となるのがこの「下鶴間農園」です。
近年、ガーデニングの延長線上で、ごく小さな農園で野菜などを育てている方も多くなってきたようですが「大和市民農園」の場合、このような本格的な農地を破格の値段で使用できることから応募も増えているそうで、色とりどりの草花や野菜などがバラエティ豊かに育てられています。
花や木々を見て楽しみたい方はもちろん、大和市民で手軽な農地を探していた方なら大いにオススメです!
大和市民農園・下鶴間農園
住所:大和市下鶴間2983-1
※利用には大和市への申請が必要(募集は毎年2月のみとなります)
この農園のすぐ近くにある、もうひとつのスポットは「矢倉沢往還・滝山街道碑」。
かつて、有名な「五街道」の他にも重要な街道は「往還」と呼ばれ、この近辺は「矢倉沢往還」の宿場町「下鶴間宿」として隆盛を誇っていました。
その面影を今に伝えてくれるのがこの石碑です。
通常は無人の「日枝神社」の一角にあるこの石碑、後年作られた目印のための石碑のすぐ脇にあるのですが、非常に損耗が激しく、かなり凝らして見ても文字らしきものは読めませんが、戦国時代以降に作られたものとしては驚異的な保存状態であり、いかにこの碑が大切に扱われているかわかります。
矢倉沢往還・滝山街道碑
住所:大和市下鶴間2985


 第四スポット:「相州下鶴間 諏訪神社」

さて、今回の「南林間」ツアーも次が最後のスポット。
その最後を飾るのは「相州下鶴間 諏訪神社」です。
この神社は創立年代こそ不詳(一説には927年の「延喜式神名帳」に記載されている「石楯尾神社」がこの諏訪神社ではないか?と言われています)ですが、元々はもっと境川よりに建っていて、洪水被害を避けるためにこの地に移転したそうです。
皆さんごぞんじの「坂本龍馬」が、江戸で学んだ剣術「北辰一刀流」による奉納額(大和市指定重要文化財)も残っており、勇壮な姿の拝殿は現在でいう「インスタ映え」しそうな美しさ。
桜のシーズンは市内有数のお花見スポットとしても知られる、地元民から愛されている神社です。
相州下鶴間 諏訪神社
住所:大和市下鶴間2540


 ツアー終了!

と、これにてツアーは終了、参加者の皆さんお疲れさまでした!
隣駅となる「中央林間」「鶴間」とも近い「南林間」ですが、どちらとも違う特徴的な街であり、他にも注目すべきスポットはまだまだあります。
「南林間」が気になって、お住まいを探そう!と思い立った際は、ぜひとも当店までご相談ください!


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