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東急田園都市線・小田急線「中央林間駅」「つきみ野駅」「東林間駅」「南林間駅」の新築戸建て・中古一戸建て・マンション・土地の不動産購入・売却なら地元密着のセンチュリー21中央ハウジングにご相談下さい。
中央ハウジング
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2023年も好評連載させていただいた「センチュリー21中央ハウジング中央林間店」の『タウン情報』ですが、2023年ラストを飾る新シリーズでは「今から対策！2024年の住宅購入事情」と題し、早くもこの先の住宅購入事情について、さまざまな知識や知っておいた方が良いトピックなどを当店対応エリアごとにご紹介していきましょう。 ここ数年から十数年の間に、住宅購入を巡る状況は刻一刻とめまぐるしく変化していきましたが、いつの世も変わらないのは、住宅の購入がほとんどの方々にとって「一生に一度」となる大きな買い物だということ。 そんな大きな買い物なのですから、やっぱりどんな方も慎重になるものですし、おいそれと勢いに任せてドーンと衝動的に購入！なんてことにはならないのも事実ですから、本シリーズでは2024年に住宅購入を予定している方々にとって、より具体的な指針となる内容にしていきたいと考えています。 では、シリーズの解説はこれぐらいにして、後半戦も佳境となる「小田急相模原・オダサガ」編をお送りしていきましょう！
ここ最近の定番の流れではありますが、本シリーズでも全8回を通じて、2024年に大きな変化が起きると言われている「住宅ローン控除」について、皆さんにご紹介していこうと思います。
今回は全貌が明らかとなった「令和6年度の税制大綱」の内容から、さらにその先となる「令和6年以降の住宅ローン控除の変化」について言及していきましょう。
まず、こちらのお話のベースとなる「令和6年税制大綱」についてなのですが、すでにさまざまなニュースサイトや報道などで、ある程度内容をつかんでいる方も多いかと思います。
しかし、政府与党のサイトから同大綱の内容は手軽にダウンロード（PDF形式でまとめられています）できますので、ご自身の解釈でその内容がどの様になっているのかを確認するためにも、可能な限り確認してみることをオススメいたします。（個人の主観によって見解が異なる場合も多いため）
さて、前回の当コーナーでもご紹介した通り、現時点（記事執筆時期）では「令和6年度に行う税制改正を、令和7年度に関しても行うよう検討中となっている」と言われていますが、この「行うよう検討中」という言葉のニュアンスから「十中八九その通り実現する」という予想を浮かべた人も多いのではないでしょうか？
しかし、実際にそうなるかどうかは「令和6年末まで分からない」わけですので、
・継続するかどうかは令和6年も様子見するし、議論される
ということでもあるため、人によっては「ズルい表現だな」と感じたのではないでしょうか？
おそらくですが、令和6年の数字やデータの変動を見つつ、今回と同様に「税制改正の対象となる世帯や個人、条件をさらに絞る」という限定された形で、住宅ローン控除の制度が継続されることになるのでは？というのが、現時点でのより現実的な予想になるでしょう。
ただ、本シリーズの中で多く登場している「不動産価格指数」を考慮すると、令和6年もおそらく「不動産価格の高騰が続く」という考えが支配的ですので、確率としては低いでしょうが「経済を活性化させるためにも、より多くの方が不動産を購入しやすいような措置を行う」というのも決してないとは言い切れません。
いつもの通り本シリーズでは、毎回冒頭こちらのセクションで「2024年からの住宅ローン控除」についてご紹介していきますので、興味の湧いた方はエリアに関係なくお付き合いいただけると幸いです。
早速、今回のエリアであるオダサガの「住宅価格」に着目していきたい所ですが、その前にシリーズ過去回の当セクションでもご紹介した、国土交通省による最新の「不動産価格指数」をおさらいしておいてください。（過去分からの推移が確認しやすいチャート状のものなら数字も理解しやすくなるでしょう）
前回の当セクションでもご紹介した通り、ここ数年における「不動産価格指数」の動きは、ざっくり言うなら「宅地・戸建て・マンションともに、不動産価格そのものが上昇傾向であるが、マンション物件のみ、10年ほど前から大幅に価格が上がっている」という点が目立っています。
ですので、あくまで仮説の範囲を出ませんが「中古や新築を問わず、マンション物件が目立っているエリアでは、10年前と比べて不動産価格そのものが倍近く上がっているように見える」ことも考えられます。
この点を踏まえると、今回の「オダサガ」の場合、駅前の再開発によってマンション・戸建てどちらも積極的に新築が進んでいることもあり、以前からこの地域に住んでいる人たちにとって、同エリアの不動産価格が「再開発以降かなり上がった」という印象を裏付けるもの（間違ってはいますが）となってしまった可能性があります。
このようにエリアによっては、あくまで「広い範囲を平均化した」ものに過ぎない「不動産価格指標」によって、不動産価格に対し「間違った認識」を植え付けられる場合もありますので、情報やデータを読み込む・参考にする際は、細心の注意を払うようにすると良いでしょう。
では、前セクションを参考に、2024年以降にオダサガで住まいを購入するなら、オススメの物件とはどんなものか？について考えていきましょう。
あえて結論からお話するならば、2024年以降このエリアで購入をオススメできるのは「『令和6年も住宅ローン控除の恩恵が受けられる立場の方』ならば、文句無しで新築戸建て物件がオススメ」となります。
同エリアにおいて、本来ならば対抗馬となる物件としては「中古戸建て・中古マンション」が挙げられますが、かなり限定された『令和6年も住宅ローン控除の恩恵が受けられる立場の方』にとって受けられる恩恵に大幅な開きがありますので、よほどの事情がある場合を除き「対象となる新築戸建て物件」を選ぶ方がお得になるでしょう。
ただ、例外となるのは「認定住宅、または各種基準適合住宅ではない『一般住宅』を新築・買取再販で購入するケース」です。
実は2024年以降に一般住宅を購入する場合、新築であっても「住宅ローン控除が全く受けられない状況」となってしまうのに対し、中古であれば一般住宅であっても「借り入れ上限2,000万円」という条件で控除が利用できてしまう（年0.7％・10年間適応、最大で140万円の控除となる）ので注意しましょう。
さて、いよいよ最後のセクションへ！
最後のセクションは、対象となる小田急相模原エリアにおいて、本シリーズのテーマとなっている「2024年、またはそれ以降の住宅事情」を大胆に予想していきたいと思います。
多分に独断と偏見を含んではいますが、予想を以下にまとめてみました。
・同エリアでは、時期により偏りこそあるものの、今後も「新築・中古、戸建て・マンション」の各物件がバランス良く供給される
・駅前再開発により住みやすさが向上し、アクセス性こそやや劣るものの高水準の生活環境を有している
・利便性の高い駅前からそう遠くない地域に閑静な住宅街が広がる
・アクセス性のみやや弱いため、都心や大都市に出勤するのではなく、生活の大半を地元で過ごすライフスタイルを持った方にオススメ
このように、比較的新しい街並みを保ちつつ、古き良き商店街の様相を併せ持った「穴場」と言うのが、この小田急相模原エリアの強みでしょう。
シリーズも佳境の「小田急相模原・オダサガ」編はいかがでしたか？
このエリアでお住まいを探している方はお気軽に当店までご相談ください。
