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休日は緑をみつけに地元の公園へ行こう! 〜つきみ野編〜

2024-06-06

引き続き、多くの皆様にご好評いただいている「センチュリー21中央ハウジング中央林間店」の『タウン情報』。 今回からスタートの新シリーズでは、シンプルに「休日は緑をみつけに地元の公園へ行こう!」と題し、昨今の住まい購入や住宅事情でも優先されることの多くなった「身近な緑のある環境=公園施設」について、知っておいた方が良い知識やエリアごとの特色などを通してご紹介してまいります。 休日等は地元エリアから出てしまうことが多いので、という方もいらっしゃるでしょうが、そのような方のためにも本シリーズ各記事によって「地元にも小さなお子さんが元気いっぱいに走り回れる公園がある」ということを改めてご案内できればと思います。 また、シリーズを通して『地元に公園がある環境』のメリットや、そもそも各地域になぜ公園が整備されるようになったのか?など「公園の歴史」についても解説してまいります。 シリーズ第四回は、この所シリーズ前半戦のトリを飾ることも多い「つきみ野」編をお送りします。

今さら聞けない「公園」についての歴史や基礎知識 Vol.④

本シリーズでも、最初のセクションでは全8回を通じて、私たちの日々の暮らしに彩りをもたらしてくれる「公園」の歴史やさまざまな知識、役立つ情報についてご紹介しましょう。

第四回も前回に引き続き「日本国内での『公園』の種類」についてご紹介していこうと思うのですが、今回は記事のテーマにあまり沿っていない「自然公園」に関する解説が多くなっておりますので、あらかじめご了承ください。

こちらの「自然公園」は、前回ご紹介した「都市公園」とは異なり、1931年(昭和6年)に制定された「旧国立公園法」に基づき、当初は「地域制公園」という枠組みで整備・運営されていました。

そして、戦後となる1957年(昭和32年)には上記をベースにした「自然公園法」へと引き継がれ、そのまま現在へ至っています。

また、この「自然公園」は、大きく「国立公園・国定公園・都道府県立自然公園」の3種類に分けられているのですが、この中でも若干特殊なものとして「都道府県立自然公園」が挙げられます

どういうことかと言うと、本来であれば「都道府県や市町村が設置するものは「都市公園」という分類」となるはずであり、その「違い」が若干曖昧になっている、とも考えられるのです。

ただ大前提として「自然公園は優れた自然の景観や環境を保護するためのもの」というポイントがあり、この前提に基づいて都道府県知事により指定された公園が「都道府県立自然公園」となり、その他は「都市公園」と考えるのが妥当でしょう。

この他、同じ「自然公園」の枠組みに属する「国立公園・国定公園」は、どちらも「環境大臣」によって指定されたものとなるため、前述の「都市公園」とは明確な違いがあります。

また「自然公園」は、基本的に「国が指定するもの」であるため、公有地の他に「民有地」が「自然公園」として指定されたり、含まれたりする可能性も十分にありえます。


本シリーズでは、毎回冒頭こちらのセクションで「公園の歴史やその概念・成り立ち」についてご紹介していきますので、興味の湧いた方はエリアに関係なくお付き合いいただけると幸いです。


つきみ野エリアにおける「駅から近く利用しやすい公園」

続いて、つきみ野における「駅から近く多くの人々が利用しやすい公園」をご紹介していきましょう。

このエリアに関しては、例え筆者の独断と偏見であっても「駅から最も近い公園」は「つきみ野1号公園」で決まりでしょう!(駅から徒歩でも数十秒~数分の距離)

こちらの公園は、駅の目の前にある「鶴舞通り」から目視できるほど近い公園であり、一見すると「野球場がベースになった運動公園」のように見えますが、高低差こそあるものの芝生になっているエリアや遊具なども設置されているため、草野球以外に普段から利用する地元住民も多い公園です。

また、特徴のひとつとして「敷地内に月見野遺跡群の碑があり、考古学的にも価値の高い場所として知られている」という点が挙げられます。

それほど規模は大きくないものの、駅前にはいくつか店舗などが存在しており、なおかつ公園の周りは住宅地で囲まれているため、日課のジョギングや愛犬の散歩コースなど、周辺エリアでもかなり「地元住民の利用度が高い公園」だと言えるでしょう。

ただ、注意点として、野球場を備えているため、基本的に公園内でのキャッチボールなども楽しめる環境なのですが、駐車場が隣接しており、ボールの飛んでいく方向によって駐車中の車を直撃する可能性もあります。

利用の際は十分に注意しましょう。


つきみ野エリアにおける「緑が豊かな公園」

続いて、こちらも賛否があるかと思いますが、つきみ野における「最も緑が豊かな公園」をご紹介していきましょう。

こちらの条件(エリアで最も緑が多い)で考えるなら、前回の「泉の森」と同様にシリーズ後半戦でカブることが想定できる「鶴間公園」ほぼ一択となるでしょう(同地に関しては、該当する「南町田GP編」でもご紹介します)

その理由としては、

・周辺エリアとの比較では「ロードサイドの新興住宅地」という位置づけとなっており、他に広めの敷地を持つ公園がない

・駅配置の関係上「中央林間エリア(特に東口方面)が非常に近く」、地域がカブるため、エリア内は「比較的小規模の公園」が多くなっている

という点が挙げられます。

また「鶴間公園」の詳細な解説は「シリーズ後半戦の南町田GPの回」にて行う予定ですので、今回は「大まかな概略」をご紹介することに努めましょう。

こちらの「公園」は、すでにごぞんじの方も多いように「南町田→南町田GPの再開発によるリニューアル開園」を経験しているため、現在は周りの公演と比べても「かなり近代的な公園」のイメージが強くなっているでしょう。

しかし、実際の開園時期は1979年(昭和54年)と意外にも長い歴史を持つ公園で、町田市南部では最大級の「約7.1ヘクタール」もの敷地を備えています。

さて、いよいよ最後のセクションへ!


豊かな緑を要するつきみ野エリアの住みやすさ まとめ

最後のセクションは、これらの「公園」や付随する緑を擁するつきみ野エリアの住みやすさについてご紹介していきたいと思います。

こちらもある程度筆者の独断と偏見になってしまいますが、いくつかポイントを以下にまとめてみました。

・駅周辺は商業施設もそれなりに存在するが、地元住民の多くは近隣となる「南町田GP」まで足を運ぶケースがほとんどで、良好な買い物環境を備えているとは言い難い面もある

・エリアはそのほとんどが「閑静な住宅地」ないし「大きな幹線道路」で占められているため、手放しで「住みやすい環境」というわけではない

・比較的周辺エリアからは「新興住宅地」というイメージを持たれているようで、外から見た感覚とエリア内に暮らす感覚が結構異なり、ギャップが激しい


このように、こちらの「つきみ野」では、どちらかと言えば「住宅密集地」の性格が色濃く残っており、あまり「バランスの取れた環境」ではありません。

しかし、豊富な物件を持つエリアでもあるため、実際に住むまでのハードルは他よりも比較的低いと言えるでしょう。


シリーズ前半戦最後、第四回「つきみ野」編はいかがでしたか?
このエリアでお住まいを探している方はお気軽に当店までご相談ください。


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