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東急田園都市線・小田急線「中央林間駅」「つきみ野駅」「東林間駅」「南林間駅」の新築戸建て・中古一戸建て・マンション・土地の不動産購入・売却なら地元密着のセンチュリー21中央ハウジングにご相談下さい。
中央ハウジング
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今回は「今狙うなら『戸建て・マンション』どっち?!」と題した新シリーズをスタートします。
中央林間は、その便利なアクセスと緑豊かな環境から、住みやすさが抜群のエリアとして知られています。
このシリーズでは、不動産市場で人気を二分する『戸建て・マンション』について、知って得する知識やエリアごとの特色を徹底解説していきます。戸建て派・マンション派のどちらにも有益な情報を提供し、それぞれのメリット・デメリットを理解することで、理想の住まい選びに役立てていただければと思います。
大前提として、私たちは「戸建て・マンションの優劣をつける」のではなく、皆様にとって最適な住まい選びをサポートすることを目的としています。シリーズを通じて、当店対応エリアで主流となる物件タイプや、各エリアが人気の理由なども順次ご紹介予定ですので、ぜひお楽しみに!
最新情報を見逃さないために、当『タウン情報』をブックマークして、定期的にチェックしてくださいね。また、気になることがありましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
では、シリーズ第1弾として、当店のお膝元「中央林間」編からスタートしていきましょう!
本シリーズでは、全8回を通じてさまざまな視点から『戸建て・マンション』それぞれの魅力やメリットをご紹介し、どちらを選ぶべきか役立つ知識と情報をお届けします。
初回は、マンションのルーツとも言える「集合住宅という概念はいつ頃から定着していったのか?」についてご紹介します。
・集合住宅の定義とは?
皆さんは正式な「集合住宅の定義」をご存知ですか?おそらく、具体的に説明できる方は少ないでしょう。シンプルに言えば「ひとつの建物の中に複数の『それぞれ独立した住居・住宅』が存在すること」となります。
・「集合住宅」はいつごろはじまった?
農業が盛んになり、人々が「ムラ単位」での生活を始めた弥生時代から集合住宅が存在していたと思う方もいるかもしれませんが、これは「集団住宅(※注1)」として区別されます。
※注1:集団住宅とは、一集団が所有する土地上にそれぞれ建てられた住宅のことで、敷地を共有しているに過ぎない多様な建物群をまとめてこう呼んでいる。
日本における「集合住宅のルーツ」は、庶民派の時代劇でおなじみの「長屋」がそれにあたります。
この「長屋」は、平安時代ごろに登場し、室町時代に庶民に定着したとされており、江戸時代には庶民の間で広く利用されていたため、同時代を舞台とした時代劇などでもおなじみでしょう。
・近代的な「マンションのルーツ」は?
現在の「マンション」の要素のひとつとして「鉄筋コンクリートの建物」というイメージを持つ方も多いと思います。
実は、日本ではじめて「鉄筋コンクリートによる集合住宅」が建てられたのは1916年(大正5年)のこと、長崎から約20キロ離れた「端島(はしま)」に建てられた7階建ての「30号棟」だった、と言われています。(諸説ありますが、竣工時は4階建てで完成後すぐに7階建てに増築されたそうです)
ここで「端島」と聞いて、具体的に分かった方はひょっとするとかなりの「廃墟マニア」かもしれません。
実はこの「端島」、現在多くの方が「軍艦島」と呼んでいる文化遺産・観光名所であり、島内を観光するツアーに参加すればこの「日本初の鉄筋コンクリート集合住宅」を見ることができます。
・最初期の「マンション」に求められた役割
この「30号棟」ですが、間取りに関する詳細なデータが現存しており、それによると島内の鉱山で働く鉱員の社宅として建設されたため、4~6畳の1Kが中心となる単身者向けのものだったそうです。
「入居者が快適な暮らしを実現する」という現在のマンションとは、かなり違った性格のものだったのかもしれませんね。
本シリーズでは、毎回冒頭こちらのセクションで『戸建て・マンション』どちらを選ぶべきか役立つ知識と情報をご紹介しますので、興味の湧いた方はエリアに関係なくお付き合いいただけると幸いです。
また、当店では専門のスタッフが皆様の質問やご相談に丁寧に対応いたしますので、いつでもお気軽にお問い合わせください。
では、続いて中央林間の「戸建て物件が多い地域」をご紹介していきましょう。
地元住民の間でもさまざまな意見があるかもしれませんが、この中央林間は駅前の買い物環境が優れており、数多くの店舗やスーパーをはじめ、公共施設なども充実しています。そのため、戸建て物件は「駅から若干離れた地域」に集中しています。
また、エリアの過去記事でもご紹介している通り、かつての「林間都市計画」によって「現在の駅周辺は公園として設定されていた」こともあり、通常の住宅地では見られない「区画に対して斜めに走った道路」が現存しており、建物の配置が複雑な所も多くなっています。このような特徴は南林間などでも共通しています。
駅から....................................................................................................................................................................................................................離れるにつれて、敷地面積が広めの戸建てが見られるようになり、新築物件も供給されています。中央林間で理想の戸建てをお探しの方は、ぜひこれらの地域をチェックしてみてください。
続いて、中央林間の「マンション物件が多い地域」をご紹介していきましょう。
すでにお察しの方もいらっしゃると思いますが、当エリアでマンション物件が集中しているのは、
• 駅北側の「東林間との境」に近いゾーン
• 駅東側の田園都市線「つきみ野駅」方面ゾーン
• 駅東南側のりんかんモール付近ゾーン
これらの地域にマンションが多い理由は、以下の通りです。
• 中央林間自然の森に近く、大規模な用地を確保しやすかった
• かつて多くの企業が工場など大規模な敷地を確保しており、その処分後にマンション用地として転用された
しかし、近年では大規模な用地確保が難しくなっているため、新築マンション物件が市場に出ることは少なくなっています。そのため、マンションにこだわる方は中古物件を狙うのが基本路線となります。
中央林間で理想のマンションを見つけるためには、エリアの特長を理解し、適切な地域で物件探しをすることが重要です。
さて、いよいよ最後のセクションへ!
最後のセクションは「戸建て派・マンション派」のどちらにも、快適で優れた住環境がそろう中央林間エリアの魅力についてご紹介していきたいと思います。
ある程度筆者の独断と偏見になってしまいますが、いくつかポイントを以下にまとめてみました。
・戸建て派の場合
豊富な中古物件があり、手頃な価格帯で新築も期待できます。ただし、大和市内では最高クラスの地価となるため、価格には注意が必要です。
・マンション派の場合
中古の優良物件に注目し、時折登場するレアな新築物件は見逃さずに。予算に余裕がある方は、理想の物件を見つけたら躊躇(ちゅうちょ)せずに決断しましょう。
中央林間では、「戸建て派・マンション派」どちらにも有利な条件がそろっており、ファミリーを中心にさまざまな立場の方が快適な暮らしを実現しやすいエリアです。
交通の便にも優れているため、リモートワークの方だけでなく、都心への通勤・通学を視野に入れた移住を検討する方にもおすすめです。