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中央ハウジング
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今回は「今狙うなら『戸建て・マンション』どっち?!」と題した本シリーズの第六回です!
相模大野は、かつて「県央地区を代表するショッピング街」として、周辺エリアの中でも「格上の存在」として君臨してきた歴史を持っています。
現在でも根強い人気を誇るエリアではありますが、ここ十数年は「時代の流れに翻弄される」ことも多く、住まい探しにおいては順風満帆とは言い難い評価を受けることも少なくありません。
このシリーズでは、不動産市場で人気を二分する『戸建て・マンション』について、知って得する知識やエリアごとの特色を徹底解説していきます。
戸建て派・マンション派のどちらにも有益な情報を提供し、それぞれのメリット・デメリットを理解することで、理想の住まい選びに役立てていただければと思います。
このシリーズでは、決して「戸建て・マンションの優劣をつける」のではなく、皆様にとって最適な住まい選びをサポートすることを目的としています。シリーズを通じて、当店対応エリアで主流となる物件タイプや、各エリアが人気の理由なども順次ご紹介予定ですので、ぜひお楽しみに!
最新情報を見逃さないために、当『タウン情報』をブックマークして、定期的にチェックしてくださいね。また、気になることがありましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
では、行く末が気になる「相模大野」編をスタートしていきましょう!
本シリーズでは、全8回を通じてさまざまな視点から『戸建て・マンション』それぞれの魅力やメリットをご紹介し、どちらを選ぶべきか役立つ知識と情報をお届けします。
今回は「生活利便性が高いのはどっち?」という点についてご紹介します。
・一般的には、マンションの方が生活利便性に優れていることが多い
皆さんもごぞんじのように、基本的には戸建て・マンションどちらも大きな差はないのですが、こと「生活利便性」で言うなら、マンションの方が優れているケースがほとんどとなるでしょう。
なぜそう言い切れるのかと言うと、大規模なマンションの場合、より多くの入居者を集めるために「アクセス性が不便な地域」を避けて作られることが多く、中~小規模のマンションの場合、その傾向はさらに強くなります。
そのため、駅周辺の商店や飲食店などが集中している地域にも足を運びやすくなるため、生活利便性がグッと高まるのです。
ただ、戸建て物件が集中している地域であっても、駅の近くに配置されるケースは多々ありますが、マンションに比べてそれほど顕著ではなく、ある程度の敷地を確保するためや、プライバシーを重視するために駅から距離を取っているケースも多々あり、今回の相模大野は、この傾向が特に強く出ているエリアでもあります。
・利便性を取るならマンション、落ち着いた暮らしを取るなら戸建て?
上記の結果は住まい選びにおいても、ひとつの指針になると考えられます。
その理由としては、以下の通りです。
・単純に面積が狭く人口密度も高い都心に比べ、ベッドタウンの多い神奈川県では土地に余裕がある地域も多く、地方都市的な性格を持つため
・都心に比べ自家用車を所有するメリットが高く、移動手段の自由度が大きいが、車庫・駐車場に必要な敷地を確保するには戸建ての方が有利なため
・駅など交通の拠点からある程度距離を置くことで、車庫・駐車場用地のコストが物件販売価格に大きく反映されないようにしているため
今回の相模大野を例として挙げた場合、駅周辺には大型の商業施設が集中しているため、基本的に地価が高くなっており、仮に戸建てを新築するならば土地の確保がより難しくなることは必至です。
ですので、前述のような「マンションの方が生活利便性に優れている」という傾向が強く出てくるのです。
さらにこのような図式は、都心ではなく地方都市に多く見られる特徴でもあり、地方都市における「自家用車の重要性」にもつながっています。
今回の相模大野は、いわば「東京都と神奈川県の境目」となるエリアであるため、このような傾向が特に強く出ている地域でもあるのです。
本シリーズでは、毎回冒頭こちらのセクションで『戸建て・マンション』どちらを選ぶべきか役立つ知識と情報をご紹介しますので、興味の湧いた方はエリアに関係なくお付き合いいただけると幸いです。
また、当店では専門のスタッフが皆様の質問やご相談に丁寧に対応いたしますので、いつでもお気軽にお問い合わせください。
では、続いて相模大野の「戸建て物件が多い地域」をご紹介します。
先ほどの解説を踏まえた方であれば、おそらくある程度予想ができているかと思いますが、この相模大野では「駅周辺からやや距離がある地域」に戸建て物件が集中しています。
この傾向は、相模大野が商業地として発展をしていく中で徐々に浸透していったのですが、歴史が進むにつれて「住宅の世代交代」も進んでいった結果、現在では定期的に「新築戸建て物件」が登場するようにもなっています。
ただ、近年の相模大野では、むしろ「中古戸建て物件」の方がレアケースとなっていますが、この傾向を裏付けるのが「土地・住宅用地の多さ」です。
土地・住宅用地の出現が頻繁になるということは、裏を返せば「このエリアでは中高戸建て物件の売却が困難」という事実につながりますので、このエリアで住まいを検討中の方は、この事実を頭に置いておきましょう。
続いて、相模大野の「マンション物件が多い地域」をご紹介します。
当エリアでマンション物件が集中しているのは、
• 駅周辺の地価が高い地域
• 駅からそれほど遠くない国道16号線沿いの地域
となっていますが、これらの地域にマンションが多い理由は、以下の通りです。
• 駅周辺は非常に生活利便性が高く、富裕層を中心に古くから高級マンションが立ち並んでいる
• 逆に16号線周辺は、交通量の多い幹線道路沿いであるため、用地確保が比較的容易であった
どちらも「過去の要因」が理由となっていることで察した方も多いでしょうが、戸建てとは逆に同地域のマンションの場合、圧倒的に「中古マンション」が多くなっています。
仮にこのエリアで新築の分譲マンションを企画した場合、例えある程度の価格であっても、人気や利便性の高さから多くの販売が期待できるでしょう。
しかし、本来マンションが多いとされている駅周辺においては、あまりの地価の高さから、余程資金に余裕がある場合でなければ購入できない価格帯に位置する可能性が高くなります。
ですので、中古マンション一択という流れになるわけです。
さて、いよいよ最後のセクションへ!
最後のセクションは「戸建て派・マンション派」のどちらにおいても、便利な環境が整う相模大野エリアの魅力についてご紹介していきたいと思います。
ある程度筆者の独断と偏見になってしまいますが、いくつかポイントを以下にまとめてみました。
• 戸建て派の場合
前述のエリアの特性を踏まえ、基本的には中古物件よりも、新築物件を検討している方にオススメのエリアとなります。
また、可能であれば「土地・住宅用地」を購入して新築戸建てを建てるのもオススメです。
• マンション派の場合
こちらも前述の通り、豊富な中古物件から選ぶことをオススメします。
タイミングによっては、ごくまれに「新築物件」が登場する可能性もありますが、おそらくはかなり高級な価格設定となる可能性も高いので、その点からも「中古物件」に専念する方が良いかと思われます。
シリーズ第六回「相模大野」編の感想をお聞かせください!
今回のシリーズ第六回「相模大野」編はいかがでしたか?このエリアでお住まいを探している方は、ぜひお気軽に当店までご相談ください。
私たちセンチュリー21中央ハウジング中央林間店では、専門のスタッフが丁寧に対応し、あなたの理想の住まい探しを全力でサポートいたします。
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