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東急田園都市線・小田急線「中央林間駅」「つきみ野駅」「東林間駅」「南林間駅」の新築戸建て・中古一戸建て・マンション・土地の不動産購入・売却なら地元密着のセンチュリー21中央ハウジングにご相談下さい。
中央ハウジング
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今回のシリーズはどっちがお得?利便性は?「駅から近い・遠い」と題して、当店対応エリアの「駅から近い、または遠い物件」の比較情報をご紹介していきます。
現在住まい探し中の方であれば、駅から近い、または遠い物件それぞれの特色や価格帯、利便性などをある程度ごぞんじかと思います。
ですが、中には、
・他の一般的なエリアと異なる様相である
・価格帯の差異が大きい・小さい
・駅から離れていても利便性が高い
など、個性豊かな特色を持つエリアもありますので、今回はあえて狙いを絞ってご紹介し、皆さんの住まい探しに役立てていただきたいと思っています。
また、最新情報を見逃さないために、当『タウン情報』をブックマークして、定期的にチェックしてくださいね。また、気になることがありましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
では、後半戦初回は、おなじみ南町田グランベリーパーク(以下「南町田GP」と表記)編開幕です!
本シリーズも冒頭セクションは全8回を通じて「なぜ駅という存在がさまざまなエリアの中心地となっていったのか?」という疑問をテーマに、解説や考察をご紹介していきます。
第五回の話題は「かつて盛んだった『都市計画』とは?」について解説します。
・なぜ、東急「田園都市」線と呼ばれるようになったのか?
テーマになっている「都市計画」ですが、その代表格と言える「田園都市」
という概念は、約120年前にイギリスの「エネベザー・ハワード」によって提唱されたものであり、その後世界中にその影響を広げていきました。
また、日本における「都市計画」の代表格として「田園調布」が挙げられることも多くなっていますが、こちらも前述の「田園都市」という概念をベースに作り上げられたものです。
このような流れの中、東急はすでに「新玉川線」として開業していた区間を含めた「東急田園都市線」とともに「多摩田園都市」という都市計画を開始することになります。(実際には開始から数年遅れで「田園都市線」へと名称変更)
そして何を隠そう、この「多摩田園都市」の立役者となったのが、新たな一万円札のシンボルとなった「渋沢栄一」氏です。
こちらの渋沢栄一氏、明治時代における財界での最重要人物とも言える存在であり、数々の欧米視察の際に前述の「田園都市」の概念と出会い、その必要性をいち早く感じていたひとりでもありました。
渋沢氏本人や、彼が設立した「田園都市株式会社」の理念が、こちらも前述の「多摩田園都市計画」に継承された結果、1963年に「田園都市線」という名称が採用されたのです。
・鉄道が不可欠?日本独自の「都市計画」とは?
このように、海外からもたらされた「田園都市」概念や「都市計画」ですが、風土や価値観の違いなどによって、本来のそれとは異なった「独自の変化」、もしくは「日本に合わせたアレンジ」が施されました。
どちらかといえば「田園部分がほとんどなく、むしろ旧田園部分を潰して作る」という「ベッドタウン的」な要素が強くなっています。
そして「ベッドタウン」ということは、都心と郊外を結ぶ「交通機関」が必要となるため、前述のような性格を持つ日本独自の「都市計画」に至ったというわけです。
・近隣エリアにも「都市計画」の名残がある?
その他、前半戦でご紹介した「東・中央・南林間」の3駅もまた、小田急(経営母体が異なるため、厳密に言うなら旧「小田急」となる)による「都市計画」によってできた駅なのです。
その正体こそ、当タウン情報でも、ことあるごとにご紹介してきた旧「林間都市計画」であり、かつてはそれぞれ「東・中央・南林間都市」と駅名がつけられていました。
このエリアは、当時の計画を忍ばせる「碁盤目状の区画」や「駅周辺が公園だったことを裏付ける特殊な道路整備」など、現在でもその名残を感じることができますので、旧「林間都市計画」が気になった方は足を運び、さらに駅周辺を散歩するのも良いでしょう。
・現代にも通ずる「都市計画の影響」とは?
前述した「田園都市」概念は、約120年以上前に提唱されたものですが、日本では独自の変化を遂げたことで、行政や民間における「街づくりの基本」として広く認知されています。
特に今回ご紹介している「南町田GP」は「周辺エリアの中で最近に街づくりを行った」例として、現代に残る「都市計画の影響」を知る上で非常に重要な立ち位置にいると言えますね。
本シリーズでは、毎回冒頭こちらのセクションで「なぜ駅という存在がさまざまなエリアの中心地となっていったのか?」について、さまざまな解説や考察をご紹介しますので、興味の湧いた方はエリアに関係なくお付き合いいただけると幸いです。
また、当店では専門のスタッフが皆様の質問やご相談に丁寧に対応いたしますので、いつでもお気軽にお問い合わせください。
続いては、駅を中心としたこのエリアの住みやすさについて解説していきましょう。
当店の対応エリアの中でも「近年、都市計画に基づいた街づくり」が行われた南町田GPということもあり、リニューアルから時間がたった今もその人気は衰えることを知りません。
もちろん、より一層の発展が望めるエリアでもあり、住みやすさや暮らしやすさだけでなく、資産価値や投資物件としても優れた面を持っています。
価格面や条件面では他エリアに軍配が上がることもありますが、バランスの良さが群を抜いているため、間違いのない「住まいさがし」が可能になるはずです。
では、いよいよ本題となる「南町田GP駅から近い・遠い物件」の比較をご紹介していきましょう。
【駅から近い物件の特徴】
・駅はもちろん、商業施設としてのグランベリーパークの他、鶴間公園なども配置されているため、平日でもそれなりに行き交う人が多い
・リニューアルからやや時間がたっているため、「駅近の新築物件」はあまり多くない
・間取りに関しては、比較的周辺エリアの水準と同等かやや狭めに設定されていることが多い
・人気のため中古物件の数が少なく、特にマンションは長期にわたって所有し続けている方も多いため、選択の幅が狭い
続いて、駅から遠い方にも注目してみましょう。
【駅から遠い物件の特徴】
・混み合う駅周辺から離れることで、より住宅街としての性格が強くなる
・また、リニューアル前から建っている物件(特に戸建て)が増えていくこともあり、選択の幅も(若干ではあるが)広がる
・このエリアで新築戸建を狙うなら、駅遠一択!
・価格面や間取りなどにこだわる方にも駅遠物件がオススメ!
また、前半戦でご紹介した「つきみ野エリア」からそれほど距離はありませんが、境川や国道16号線の影響もあり、いきなり雰囲気がガラッと変わる点にも注意が必要です。
さて、いよいよ最後のセクションへ!
最後のセクションは、南町田GPエリアにおける「駅からの遠近の比較」について総括していきたいと思います。
このエリアでは「購入予算にある程度余裕のある方」に限られますが、基本的には「駅近」の方が利便性に優れており、圧倒的勝利と言えます。
しかし「よりリーズナブルな新築戸建を狙っている方」ならば、できるかぎり駅から離れた地域の物件を調べてみると良いでしょう。
また南町田GPエリアで住まいを買うなら、今後も発展していくことが期待できる「数少ないエリア」でもあるため、資産価値の維持や売却時期などを入念に考慮した上で、希望に合う物件を根気よく探すことが重要です。
シリーズ後半戦初回「南町田GP」編はいかがでしたか?このエリアでお住まいを探している方は、ぜひお気軽に当店までご相談ください。
私たちセンチュリー21中央ハウジング中央林間店では、専門のスタッフが丁寧に対応し、あなたの理想の住まい探しを全力でサポートいたします。
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