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中央ハウジング
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今回のシリーズはどっちがお得?利便性は?「駅から近い・遠い」と題して、当店対応エリアの「駅から近い、または遠い物件」の比較情報をご紹介していきます。
現在住まい探し中の方であれば、駅から近い、または遠い物件それぞれの特色や価格帯、利便性などをある程度ごぞんじかと思います。
ですが、中には、
・他の一般的なエリアと異なる様相である
・価格帯の差異が大きい・小さい
・駅から離れていても利便性が高い
など、個性豊かな特色を持つエリアもありますので、今回はあえて狙いを絞ってご紹介し、皆さんの住まい探しに役立てていただきたいと思っています。
また、最新情報を見逃さないために、当『タウン情報』をブックマークして、定期的にチェックしてくださいね。また、気になることがありましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
いよいよ架橋となる後半第三回は、県央エリアの雄!相模大野の登場です!
本シリーズも冒頭セクションは全8回を通じて「なぜ駅という存在がさまざまなエリアの中心地となっていったのか?」という疑問をテーマに、解説や考察をご紹介していきます。
第七回の話題は「今後の街づくりも駅が中心になる?」について解説します。
・今後の街づくりを左右する「新たな都市開発」の視点とは?
これまでの日本の街づくりは、当コーナーでご紹介してきた通り「鉄道の発展とともに駅を中心にした形」で進化してきました。
駅周辺に商業施設や住居を集中させ、利便性の高い「駅前都市」を形成するモデルは、これまで多くの成功例を生んできました。
しかし、近年の社会や技術の変化を受けて、「駅を中心としない街づくり」や、新たな都市設計の可能性が議論されています。
こちらでは、駅中心型のメリット・デメリットや、これからの都市計画の展望を探ります。
1.駅中心型の街づくりの歴史と特徴
・駅を中心とする都市計画の歴史
日本の都市開発において、駅は交通の要所として重要な役割を果たしてきました。鉄道の発展により、都市間の移動が容易になり、駅を起点とした商業地や住宅地が発展しました。
特に戦後の高度経済成長期には、駅前開発が都市計画の柱として進められ、駅周辺に商業施設、行政機関、公共施設が集積することで利便性の高いエリアが形成されました。
・駅中心型のメリット
1. 交通の利便性
鉄道を軸にした移動がスムーズで、通勤や通学の効率が高い。
2. 経済の集中効果
駅周辺に人が集まりやすく、商業施設やサービス業の集積が進む。
3. 土地利用の効率化
限られた土地を有効活用し、住居、商業、行政が近接する利便性を実現。
・駅中心型のデメリット
1. 地方との格差
駅周辺以外のエリアでは発展が遅れることが多い。
2. 混雑と過密
駅前の混雑が都市部の生活の質を下げる要因となる。
3. 多様性の欠如
画一的な開発が進み、地域の個性や自然環境が失われることがある。
2. 変わりゆく街づくりの潮流
・リモートワークと交通の役割の変化
コロナ禍を契機にリモートワークが広まり、通勤の頻度が大きく減少しました。これにより「駅周辺に住む必要性」が薄れ、多くの人が広い住居や自然環境を求めて郊外や地方に移住する動きが見られます。
この変化は、駅を中心とした都市開発モデルの再考を促しています。
・技術革新と交通手段の多様化
自動運転車や電動モビリティの普及により、鉄道に依存しない移動が現実化しています。
また、オンデマンド型の交通システムが普及することで、地域全体の利便性を高めることが可能となり、駅が唯一の中心地である必要性が減少しています。
・地域コミュニティと分散型開発
駅に依存しない生活スタイルが注目される中、地方や郊外では「分散型開発」が進んでいます。
商業施設や公共施設が地域全体に分散配置されることで、生活の質を向上させる試みが行われています。
3. 未来の街づくりにおける駅の役割
・駅は依然として重要なハブであり続ける
鉄道網が密に発達している日本では、駅が交通のハブとしての役割を担い続けることは間違いありません。特に都市間の高速移動や観光地へのアクセスには、鉄道の利便性は欠かせない要素です。
・駅を超えた多拠点型の街づくり
これからの街づくりでは、駅を中心とする「一極集中型」から、地域全体で多様な拠点を持つ「多拠点型」に移行していく可能性があります。
例えば、郊外型のショッピングモール、オンラインサービスを活用した行政窓口、地元密着型の文化施設などが、駅に代わる地域の中心としての役割を果たすことが考えられます。
本シリーズでは、毎回冒頭こちらのセクションで「なぜ駅という存在がさまざまなエリアの中心地となっていったのか?」について、さまざまな解説や考察をご紹介しますので、興味の湧いた方はエリアに関係なくお付き合いいただけると幸いです。
また、当店では専門のスタッフが皆様の質問やご相談に丁寧に対応いたしますので、いつでもお気軽にお問い合わせください。
続いては、駅を中心としたこのエリアの住みやすさについて解説していきましょう。
当店の対応エリアの中でもこの相模大野は、圧倒的な利便性を誇るエリアとして、圏内でも有数の商業地域へと発展しました。
しかし、記憶に新しい「コロナ禍」によって大きな転換期を迎えた相模大野は、著しく衰退はしていないものの、徐々に活気を失いつつあります。
そうは言っても、日本全体が衰退を続ける中で、まだまだ相模大野は相対的に利便性の高い地域であり、駅周辺を中心に県内有数の「高級住宅街の一角」であることには変わりありません。
では、いよいよ本題となる「相模大野駅から近い・遠い物件」の比較をご紹介していきましょう。
【駅から近い物件の特徴】
・利便性の高い駅周辺(特に南口側)は、高級マンションが立ち並んでいる「高級住宅街」であり、ある種の「ステイタスシンボル」となっている
・中古価格(特に高層マンション)も軒並み高めの水準に設定されることが多い
・どちらかと言えば、小田急相模原側は戸建てが多く、国道16号側はマンションが多い傾向にある
・価格が高めであるため、売買などの動きは若干遅い
続いて、駅から遠い方にも注目してみましょう。
【駅から遠い物件の特徴】
・駅周辺から離れると「利便性の高い住宅街」としての性格が強くなる
・その変化に応じて物件価格も安くなっていくが、それでも他のエリアと比べると割高の印象がある
・比較的エリア内では造成時期が早い地域であり、築年が古い物件も少なくない
・そもそも非常に利便性が高いエリアであるため、仮に駅から離れていても快適に暮らせるだけのポテンシャルを秘めている
さて、いよいよ最後のセクションへ!
最後のセクションは、相模大野エリアにおける「駅からの遠近の比較」について総括していきたいと思います。
このエリアでは、基本的に「駅遠物件」の方が「価格面」で優れているため、価格にこだわる方にとっては「駅遠」圧倒的勝利と言えます。
また、ある程度であれば「駅から離れていてもそれなりの利便性を確保できる」ため、駅から遠いからと言って落胆する必要はないでしょう。
その他、基本的には住宅密集地域であるため、駅の遠近によって間取りなどにさほど大きな違いはないのですが、それでもほんのちょっとの遠近によって、価格の差がハッキリと出るという点に注意が必要です。
ただし、価格の高さは将来的な資産価値や売却時期なども左右しますので、十分考慮した上で、物件選びをするようにしましょう。
シリーズ後半第三回「相模大野」編はいかがでしたか?このエリアでお住まいを探している方は、ぜひお気軽に当店までご相談ください。
私たちセンチュリー21中央ハウジング中央林間店では、専門のスタッフが丁寧に対応し、あなたの理想の住まい探しを全力でサポートいたします。
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